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「イエス、能。」(2022年1月)

2022年1月14日(金)16:00-17:00

無鄰菴パートナー講師、金剛流シテ方能楽師の宇髙竜成さんとともに、ご来園場の方に無鄰菴の景色の美と能の魅力をお伝えする「イエス、能。」イベント。
1月開催の演目は仕舞「無鄰菴の曲舞」。野鳥たちの声が響く庭園内で能の舞をお届けしました。

仕舞「無鄰菴の曲舞」の謡のことば

【昔明治天皇の御宇に 山縣有朋と申しゝ人南禅寺の辺りに無鄰菴とて 庵を結びて住み給ふ この所自然の風致には富みたれども細き流れいさゝか物足らぬ心地すれば 琵琶湖の疏水をこの庵の松杉深き辺りに引入れしに 落つる瀑の音激しくして 深山の奥もかくやらんと 思ふばかりの景色なり

ゆるやかなりし流れには 白き砂に水澄みてひれ振る魚を窺ふ 翡翠も枝に飛び来たる 春は明け離る山の端 夏は川野に澄む月の秋は夕日に色染むる 紅葉の錦東山 冬は白雪を頂ける 比叡の御嶽の 眺めは言はむかたなし 晨には文を読み 夕べには歌を詠じ あるは茶を品し碁を囲み 手先ず遮る曲水の 流れも菊の水汲みて祝ふや千秋の 我が大君の御恵みの深き緑の松陰に 老いも忘れて千代を 経るこの無鄰菴ぞめでたき】

「イエス、能。」は毎月1回開催しています。
公式SNSにて次回実施日をお知らせいたします。
その日、お庭のどこかでお能がはじまるライブ感をぜひお楽しみください!

今回の動画はこちらからご覧いただけます!

event-20211112イエス、能 第10回

第10回 テーマ:演目=「無鄰菴の曲舞」の動画

無鄰菴を造営した山縣有朋は、庭園内の石碑(恩賜稚松之記)に、自身の作庭意図を書き残しました。本日は、宇髙竜成さんによる特別オリジナル曲にて、今は国指定の文化財となったこの庭に、かつての山縣翁がよみがえる庭への想いを謡っていただきました。ぜひこのチャンスをお見逃しなく。

「イエス、能。」について、くわしくはこちらから

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