2022年7月1日(金)、7月2日(土)9:00-17:00
7月1日(金)、2日(土)の2日間、母屋2階にて無鄰菴茶道教室の門下生限定茶会を行いました。
1日目の様子
2日目の様子
「庭に集い 庭をはぐくむ」というスローガンの下に始まった当茶道教室。
庭園内のネジバナなど野花も見頃を迎える中、これまでお稽古で学んで頂いた事を実践していただく場として門下生限定茶会を開催しました。
参加者の皆さんには、それぞれ「半東・点前・客」などの役割を担当していただきました。
茶会初参加の方も多く、最初は緊張している様子でしたが、お茶会が始まると、皆さんの表情がだんだんと柔らかくなっていくのを感じました。
当茶道教室では知識に富んだ話をすることよりも、おもてなしの気持ちを込めて各自の役割を一生懸命務めることが、茶会において最も大切な事だと考えています。
茶会の中に特別なしつらえはなくとも、亭主の表情や言葉から、客は招かれた喜びを感じ、参加して良かった、楽しかったと思っていただけたなら幸いです。
今回の門下生限定茶会も、皆さんが、緊張しながらも楽しそうに参加されていたという事が何よりよかったです。
最後に、当茶道教室はあまり堅苦しい感じではなく「学ぶのが楽しい」と思ってもらえるような稽古場を目指しています。
これからも無鄰菴の茶道教室ならではの価値である茶道とお庭両方の面白さを伝えていける稽古場を目指していきたいです。
===ご参加の皆さんの声===
「皆様とご一緒できて楽しかったです。色々知識をお持ちで勉強になり良い刺激になりました。」「見ているのと実際にやるのとでは全然違うと思いました。水屋の臨場感はお茶会でしか体験できないことと思いました。」「お稽古では点前が主ですが半東さんのやり取りなどお茶会の楽しさを知りました。」といったコメントをいただきました。
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