日本の伝統文化の一つ、能はかつて神社仏閣や権力者の庭で演じられる庭園文化のひとつでした。そんな庭を舞台に発展をしてきた能の楽しみ方について、最前線で活躍する能楽師の宇高姉弟とともに学びます。
能の魅力は、形式がしっかりと決まっているように見えながら、実はその解釈が見る人に委ねられることにあります。
各回、能の形式をなす様々な基礎要素をテーマに、季節に因んだ演目のエピソードを交え、作品の様々な解釈をしていきます。演目に合わせたお茶菓子とお抹茶付きです。
第4回目のテーマは「舞台」です。
新春の無鄰菴を舞台に「翁」の謡「神歌(かみうた)」を鑑賞。庭園を回りながら、能舞台に残る日本庭園の要素を見いだします。
開催概要
- 開 催 日 2018年1月5日(金)
- 開催時間 13:00〜15:00
- 料 金 5000円(お抹茶付き)
- 会 場 無鄰菴 母屋2階
- 定 員 15名(要予約・先着順)