もしも無鄰菴をリノベーションするとしたら?あり得ないけれど、あり得るかもしれない無鄰菴の姿を見てみませんか。
京都市立芸術大学で環境デザインを学ぶ学生が無鄰菴を題材にして考えた高齢者の住環境。敷地内に新築してもよし。リノベーションしてもよし。
自由度の高い課題の中で、1人だけフルリノベーション案を出し、2023年2月に京セラ美術館での京都市立芸術大学作品展で発表した同大学4回生・相埜萌恵さんのプランを無鄰菴の洋館で展示します。
作品コンセプトは「無鄰菴で暮らす、無鄰菴で生きる」。
無鄰菴が「庭を見るための作り」が随所に散りばめられ、自然と非日常を味わえる特別な場所だと感じていた相埜さん。
「住まい」の観点から捉えることで、違った角度から無鄰菴を捉えるきっかけになればと思い、制作したと話します。
京都タワーホテルアネックスやロイヤルパークホテル京都三条への客室デザイン提案が採用された若い才能を通して、無鄰菴の新たな可能性に想像を巡らせてみてください。
開催概要
- 開 催 日 2024年1月
9日(火)12日(金)~1月21日(日)
※施設事情により、本展示の期間を1月12日(金)~21日(日)に変更いたします。
ご来場予定であったお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解をいただけますようお願いいたします。 - 開催時間 9:00~17:00
- 料 金 無料(要別途入場料)
- 予 約 予約優先
※ご来場希望日の30日前よりご予約を受付ます - 会 場 無鄰菴洋館一階
- 定 員 30名/毎時(無鄰菴の一般入場制限人数に準ずる)
- 展示協力 京都市立芸術大学