本物の伊藤若冲の作品を床の間に掛けかえて、描かれた当時と同じ和ろうそくの光で味わいませんか?
美術館の人工の明かりに照らされた時の見え方とは全く違った印象を見せる絵画の面白さを、ぜひこの機会にどうぞ。見ごたえのある作品を掛け替えて、専門家の解説とともにじっくりと理解を深めます。日本の灯りとして長らく使われてきた和ろうそくは、洋ろうそくとは成分も輝きかたも全く異なります。今回は特別に明治時代から和ろうそくを作り続けてきた中村ローソクさんが、その魅力と安全な使い方を解説します。文化財の中、和ろうそくでの若冲のお軸の鑑賞。またとないこの機会にぜひどうぞ。
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宝蔵寺寺宝展「若冲生誕会」伊藤白歳生誕300年も是非ご一緒に。
2018.2/7(木)-11(月)
電話075-221-2076 受付時間10:00-16:00
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開催概要
- 開 催 日: 2019年1月25日(金),26日(土)
- 開催時間: 18:30~20:00,19:30~21:00 (1日2回)
- 料 金: 5,000円/人
- 会 場: 無鄰菴 母屋2階
- 定 員: 各席20名(要予約・先着順)
- 講 師:
1/25 嵯峨嵐山日本美術研究所 学芸課長 岡田秀之
1/26 大阪国際大学 准教授 村田隆志 - ゲスト: 中村ローソク 田川広一
- タイムテーブル:前半45分=2階で講座と鑑賞 後半45分=1階で和ろうそくの解説と鑑賞