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加藤友規先生の日本庭園講座と生放送ツアー オンラインツアー② 鎌倉〜室町時代「夢窓疎石の重要性」

7月17日(土)、オンラインで日本庭園の講座を行う
「加藤友規先生の日本庭園講座と生放送ツアー」イベントを開催いたしました。

20210717_社長オンライン講座

オンラインツアーの第3回目は鎌倉〜室町時代「夢窓疎石の重要性」について。
今回は座学中心となり、植彌加藤造園株式会社 代表取締役社長、
京都芸術大学大学院 日本庭園分野教授の加藤友規 氏の解説で、皆様にお伝えしました。

20210717_社長オンライン講座

自然に倣うお庭がメインであった古代から
自然をデザインする中世の時代のお話からスタート。

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時代の変化に伴い建築様式も変化があり、
寝殿造りから書院造りへと移行していきました。
鎌倉から室町時代のお庭は鑑賞を主とする庭園と発展していきました。

20210717_社長オンライン講座

夢窓疎石の代表作となっているお庭は
西芳寺(苔寺)、南禅寺六道庭、慈照寺(銀閣寺)など。
お庭にある三尊石や鯉魚石解説も学びました。
他にも、京都に来るまでに作庭したお庭のご紹介もありました。

20210717_社長オンライン講座

最後に夢窓疎石の生涯について。作庭の特徴的なお庭の紹介も含め、
年表の説明によりさまざまな地域に滞在し、作庭したことが判りました。

次回は8月28日(土)14:00-15:30に開催予定です!

「無鄰菴庭園通史」について、くわしくはこちらから

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