京都の老舗、京菓子司 末富の山口富蔵さんをお招きした講座と、この日のためのオリジナル和菓子をお点前と共に味わう茶会。
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限られた素材でとても幅広い表現ができる和菓子。
そのイメージの広がりは、季節の移ろいに人生の儚さを関係付けて、鋭敏な感覚でその美を描きだしてきた和歌の世界の中に多くを求められます。
和菓子の「銘」をきっかけに、日本文学の中でも和歌との関係に焦点をあてて、うたの世界から和菓子の表現をながめてみましょう。
また一年を通じて和菓子の素材と造形の表現も学びます。
素材から季節を感じることを学び、数百年前から続いてきた古典的なかたちの中にもまたそれを見ます。
なかなか聞くことのできないリアルな昭和の京都の暮らしの様子や、その中での文化のはぐくみについても、お話いただきます。
さらに講座中にはお点前付きで末富さんの和菓子を味わい、茶席での菓子のありようも感じてみてください。きっとまた、世界が広がります。
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開 催 日 2019/1/13(日)
開催時間 14:00〜16:00
料 金 5500円
会 場 無鄰菴 母屋2階
定 員 20名(要予約・先着順)
講 師 京菓子司 末富 会長 山口富蔵
お点前 千葉宗幸
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