庭師と学ぶ フォスタリング・スタディーズ Ⅲ 第1回「春」サツキツツジ、アセビ、松の芽つみ
4月20日(土)午後、洋館にて自己紹介や剪定する対象種の解説の後、お庭で庭木のお手入れを2グループに分かれて行いました。松の芽つみは、薄茶色の細長い新芽を摘み取る度にマツ特有の香りが漂い、ご来園中の方も足をとめてその様子を眺めておられました。2月中頃から咲いていたアセビの花も終わり、本日の花殻搾取も手作業で取り除き、新緑のもみじや初夏間近のお庭を眺めながらお手入れの時間を過ごしていただきました。お手入れ中は、どの部分をどのくらい取り除けばいいのか、自宅の庭木の質問、無鄰菴での剪定の作業などを丁寧に説明する解説の場面もたくさんございました。ご参加の方から「全体を見渡してお手入れする大切さを感じました。いつも触れない樹木に触れさせていただいてとても身近になりました。」とコメントをいただきました。
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次回は6/22(土)モチ、クチナシ、カシで講座を開催いたします。
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