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お知らせ

魚ヌマムツ
庭園スタッフのまなざし2019/8/31

ヌマムツの水面跳ね飛び

日が傾き始める頃、水面が広がっている場所でヌマムツが跳ねている姿が
目立つようになりました。
水面上にいる虫を狙って飛び出しているのか、水中でお互い出くわした時に
上に跳ねて交わしているのか理由は不明ですが、波紋がところどころで見られます。

野花
庭園スタッフのまなざし2019/8/28

★アセビの若葉

アセビの若葉
現在、お庭の通路脇にひと際目立った濃い桃色の葉をつけている植物がございます。

アセビの若葉でございますが、その色はアントシアニンの赤い色素といわれています。
若葉が育ち、クロロフイルが作り出せるまでの間、この赤い色素によって紫外線から
葉を守る働きをしているのだそうです。

流れそうじ
庭園スタッフのまなざし2019/8/27

雨天時の石磨き

大粒の雨が降る中、タワシを両手に持って、瀬落ちに付いた藻を磨いていきました。
磨き上がった石は、より一層石の色が濃くなり、
雨の日ということも相まって、全体が輝いていました。

送り火 しつらえ
庭園スタッフのまなざし2019/8/24

五山送り火のからけし(消し炭)

今年8月16日の送り火は満月と重なり、雲の隙間から月が時折顔を見せる送り火となりました。厄除けや魔除けなどのお守りと知られている送り火のからけしは、奉書紙に巻いて水引きをかけて、表門の柱に掲げています。また、透かし鬼灯(ホオズキ)を10畳の飾り棚でご覧いただけます。

(Staff Eyes) Cinder Ashes from the Daimonji Festival

On August 16, the ceremonial “okuribi” bonfire for the Daimonji Festival was joined by a full moon that occasionally peeked through the gaps between the clouds.
We wrapped the cinder ashes from the “okuribi” fire, which are known to be a good luck charm that wards off disaster and evil, inside Japanese “hoshogami” paper and tied them in a decorative “mizuhiki” cord. You can see it on the display Murin-an’s gate. Also you can see Chinese Lantern plants in 10tatami room.

野鳥カワセミ
庭園スタッフのまなざし2019/8/24

カワセミの飛来

早朝の無鄰菴に今年どこかで巣立ったカワセミの若鳥がお庭を訪れました。
岩の上からじっと水中の小魚をうかがっている様子でしたが、
しばらくすると琵琶湖疎水の方へ移動していきました。

野花 モミ
庭園スタッフのまなざし2019/8/21

モミの種子

剪定でスッキリとしたモミの木ですが、上部にはたくさんの種子がついていました。
大きなものでは長さが約25㎝もあり、種子が成熟すると松かさが開いて、一枚一枚風に乗って散らばります。
松ぼっくりのように1つの塊で地上に落下しているものは、なかなか目にしないのです。
かさが開いたものはまるで、他の花のようにも見えます。

比叡山
庭園スタッフのまなざし2019/8/20

比叡山の景色を美しく

山縣有朋が客人をお茶室などに招いた際に眺めていた比叡山の景色。
夏の比叡山は深緑色で覆われています。

現在も無鄰菴庭園内からも見える場所がございますが、より一層くっきりと見えるように剪定を行いました。
遠目で見ながら、一枝一枝をカットし、再度遠目で確認しながらの作業を行いました。

昆虫 ハンミョウ
庭園スタッフのまなざし2019/8/17

ハンミョウの訪れ

ハンミョウの訪れ
真夏の日差しを浴びながら、ハンミョウが玄関前に来てくれました。
人が近づくと1〜2m程度飛んですぐに着地し、度々後ろを振り返る行為を繰り返すので、その様子から道案内にたとえて
「ミチシルベ」「ミチオシエ」という別名があります。サイズは小さいですが、メタリックな色合いが美しい昆虫です。

東山からの景色
庭園スタッフのまなざし2019/8/14

東山からの無鄰菴

いつもお庭から眺望できる東山。
東山からは一体どのように無鄰菴が見えているのか—実際に頂上から見下ろしてみました。
ここから南を望むと、大阪ビジネスパークエリアや、あべのハルカスまで視野が届くことが判りました。

草引き
庭園スタッフのまなざし2019/8/13

流れ際の草引き

10畳間、8畳間のお部屋から見える流れの石組みに、シバやその他の野草が覆うようになりました。
根が岩の隙間に深く入り込んだものはハサミを、不要や場所に生育した野花などは根っこから抜いていきました。強い日差しの中、流れの水音が涼しさを感じさせてくれました。

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