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フォスタリングレポート

野花
発行日:2020/3/28

ユキヤナギの花が咲いています。

しなやかな枝の先にまで白い花がたくさん開花をしています。流れの合流する部分に目をやると自然と右斜め前に目に入ってきます。1つ1つの花の集まりがまるで穂のように垂れ下がっている姿は、枝に雪が積もっているような感じです。瀬落ちの音を聴きながら、春の訪れをお楽しみください。
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剪定
発行日:2020/3/27

苔のお手入れ

木洩れ日が入るモミジ林での苔の手入れの様子です。ハイゴケの摘み取りとともにモミジの実生も一緒に取り除いている様子です。「雨水を含んだ苔の上部はしなやかであり、また太陽の光も取り込んだ部分は温かみもあり、手入れをしながら癒しもあります」との事。実際に触れてみると、湿度が高い時の苔の上部は、それぞれの種類によってそのしなやかさの違いも感じさせてくれました。
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野鳥
発行日:2020/3/25

ムクドリの群れ

雨上がりの芝地では、小さな生き物たちが地表付近で活動をはじめています。その活動をどこから知ったのか、ムクドリの群れが飛来して地面にくちばしを差し込んで餌を探していました。よく眺めるとムクドリの顔の白色の模様は様々。人間と同じく1羽1羽それぞれ別の顔をしています。ムクドリはムクノキの果実が好きでよくその樹木に集まることからムクの鳥→ムクドリと言われるようになりました。
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流れそうじ
発行日:2020/3/24

石の設置

三段の滝の下流側には流れの中に小石を無作為の作意で形成されています。山の谷を流れる渓流の景観を象ったものですが、流れ掃除や水の流れる力によって少しずつ変化がございました。石の向きや石表面の顔を、1つ1つ調整し、石の間隔や流れの速度を見つつ、緩やかな放物線を描くような感じで微調整をしていきました。
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野花
発行日:2020/3/23

野花の成長-スギナ

園路の対岸で生育していたツクシが胞子を散布し、その役目を終えました。見た目は違いますが、スギナもツクシも同じ植物です。スギナの先端部分に丸い水玉がついていることがありますが、これは水孔から排出された水分です。日光に当たると虹の雫のようにもなります。
スギナは地下茎で伸び繁殖力が強いため、他の野花の育成状況を考慮し、抜き取っていきます。
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野花
発行日:2020/3/22

アセビのピークが終わりに近づきました

温かな日が続き、昨年より少し早めに開花したアセビですが、1粒、また一粒とその花を苔の上に落ちるようになりました。近くで覗き込むとまるで雪あられが舞い降りたような感じとなっています。しばらくするとこの白い花は色あせて薄黄色へと変化していきます。
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野花
発行日:2020/3/21

ハナショウブの芽吹き

カキツバタとともにハナショウブの新芽も株内から顔を出しました。花期の見頃は6月に入ってから。ユキヤナギのしなやかに伸ばした白花が流れの畔を彩る頃には、この新芽たちも大きくなり、芝地の園路からその葉先が少し見える様になります。そこからの生育は急激に早くなり、いつの間にかたくさんのつぼみが付いています。この春の時期から、お庭の風景は日に日に変化に富んでいますので、ゆっくりとお庭の様子を感じ取っていただければと思います。
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剪定
発行日:2020/3/20

外周木の剪定を行いました

外周高木のクスノキ大幹が歩道上部に張り出しているものを剪定いたしました。突風に煽られると若い枝が根元で折れて塊で落ちやすいため、安全面を考慮して枝打ちや剪定を行いました。初夏に入る頃には、幹を切った部分の横からまた新たな新芽が出て、緑の壁が作り上げられていきます。
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野花
発行日:2020/3/18

カキツバタの芽が出始めました。(see below for English)

5月に藍色の鮮やかな花が見られるカキツバタの芽が顔を出し始めました。緩やかな流れの中で少しずつその成長が窺え、4月にさしかかれば黄緑色の明るい平らな葉が繁るようになります。かがんで東山方向を望むと、山麓の湿原であるかの様な情景が見られます。
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(Staff Eyes) The Rabbit Ear Irises have started budding.
Murin-an’s Rabbit Ear Irises, whose brilliant indigo flowers bloom in May, have started to bud. Their growth inside the gentle water stream slowly becomes visible. By April, they are covered in yellow-green leaves that are both bright and flat. Crouch low and look up toward the Higashiyama mountains. You can see a scene like that of a marsh at the foot of a mountain.
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発行日:2020/3/3

季節のお手入れ日記、2月

こんにちは!
無鄰菴の施主、山縣有朋はこんな言葉を庭園内の石碑に残しています。
「苔(コケ)の青みたる中に名も知らぬ草の花の咲出でたるもめつらし」

無鄰菴の庭では、毎年春を迎えると明るい芝生空間に39種類(同定している品種数)の野花が開花しはじめます。一般的には雑草として取り除かれる場合が多いこれらの草花ですが、石碑の言葉にあるように、名もない草花を愛していた山縣有朋の作庭意図を引きつぎ、芝生の育成管理を行っています。(文:濱坂都)

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