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フォスタリングレポート

野花
発行日:2020/3/22

アセビのピークが終わりに近づきました

温かな日が続き、昨年より少し早めに開花したアセビですが、1粒、また一粒とその花を苔の上に落ちるようになりました。近くで覗き込むとまるで雪あられが舞い降りたような感じとなっています。しばらくするとこの白い花は色あせて薄黄色へと変化していきます。
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野花
発行日:2020/3/21

ハナショウブの芽吹き

カキツバタとともにハナショウブの新芽も株内から顔を出しました。花期の見頃は6月に入ってから。ユキヤナギのしなやかに伸ばした白花が流れの畔を彩る頃には、この新芽たちも大きくなり、芝地の園路からその葉先が少し見える様になります。そこからの生育は急激に早くなり、いつの間にかたくさんのつぼみが付いています。この春の時期から、お庭の風景は日に日に変化に富んでいますので、ゆっくりとお庭の様子を感じ取っていただければと思います。
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剪定
発行日:2020/3/20

外周木の剪定を行いました

外周高木のクスノキ大幹が歩道上部に張り出しているものを剪定いたしました。突風に煽られると若い枝が根元で折れて塊で落ちやすいため、安全面を考慮して枝打ちや剪定を行いました。初夏に入る頃には、幹を切った部分の横からまた新たな新芽が出て、緑の壁が作り上げられていきます。
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野花
発行日:2020/3/18

カキツバタの芽が出始めました。(see below for English)

5月に藍色の鮮やかな花が見られるカキツバタの芽が顔を出し始めました。緩やかな流れの中で少しずつその成長が窺え、4月にさしかかれば黄緑色の明るい平らな葉が繁るようになります。かがんで東山方向を望むと、山麓の湿原であるかの様な情景が見られます。
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(Staff Eyes) The Rabbit Ear Irises have started budding.
Murin-an’s Rabbit Ear Irises, whose brilliant indigo flowers bloom in May, have started to bud. Their growth inside the gentle water stream slowly becomes visible. By April, they are covered in yellow-green leaves that are both bright and flat. Crouch low and look up toward the Higashiyama mountains. You can see a scene like that of a marsh at the foot of a mountain.
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発行日:2020/3/3

季節のお手入れ日記、2月

こんにちは!
無鄰菴の施主、山縣有朋はこんな言葉を庭園内の石碑に残しています。
「苔(コケ)の青みたる中に名も知らぬ草の花の咲出でたるもめつらし」

無鄰菴の庭では、毎年春を迎えると明るい芝生空間に39種類(同定している品種数)の野花が開花しはじめます。一般的には雑草として取り除かれる場合が多いこれらの草花ですが、石碑の言葉にあるように、名もない草花を愛していた山縣有朋の作庭意図を引きつぎ、芝生の育成管理を行っています。(文:濱坂都)

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発行日:2020/1/22

初冬 「庭を共有する儀式としての葉むしり:無鄰菴の場合に着目して」

11月から12月にかけての京都では、ふと見上げると庭師が松に登って忙しげに葉むしりをしている姿がよくみられます。葉むしりとは、まだ枝についている古い松の葉を取り除く作業のことです。この時期に葉むしりが集中的に行われるのは、茶色くなった古い葉っぱがちょうど出終わるから作業がしやすくなるという理由です。しかし、この忙しさにはもっと深い理由があります。葉むしりにはお正月を迎えるための準備という意味も込められているのです。年末に松の手入れを終わらせて整った状態でお正月を迎えるためです。こう考えると葉むしりは新年を一緒に迎える庭師とお客様が庭を今年も共有する儀式とも言えそうです。

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発行日:2019/11/6

晩夏 「無鄰菴のアラカシの除伐: 文化財庭園とパブリックとの境界線を守る庭師」

2019年8月26日(月)

庭園の中心部にある庭木にその近景と遠景を繋げる役割があるとすれば、外縁の庭木にも庭と一般社会との間を媒介する重要な役目があるといえます。
例えば、アラカシは葉幅が広いため外から庭を遮蔽するには適当な庭木であり、日本庭園において公道側に使われることが多いです。
ということで、今回は2019年8月26日(月)に行われた無鄰菴庭園のアラカシの除伐を取材しました。この日の京都は快晴。厳しい暑さの中での作業の様子をお伝えします。

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20191015フォスタリングレポート01
発行日:2019/10/13

秋「流れの手入れ:瀬落ちの水音の秘密」

2019年10月15日(火)
秋の無鄰菴庭園は今日も元気です。流れのお手入れと瀬落ち音の響きについてお伝えいたします。

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庭師が苔を摘む
発行日:2019/7/15

夏「苔の手入れ:静寂な苔とその癒し」

2019年7月13日(土)
真夏間近の無鄰菴庭園は今日も元気です。今の時期、庭園内の苔たちはその美しさを醸し出しています。

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アカマツ芽摘み
発行日:2019/6/19

初夏「アカマツの芽摘み:庭と庭師の静かなコミュニケーション」

2019年5月13日(月)

  いくつもの魅力ある景色を見せる無鄰菴の中でも、最も重要な景色といえる母屋からの眺め。その中心に堂々とした一本のアカマツがあります。この松木は庭園中央部の小高く盛り上がった築山のほぼ中央に位置し、しかも大きく池の上に傾斜して枝を垂れている非対称の樹形をもっています。そのため、母屋からみても、庭園を歩いてもこの松木は無鄰菴の景観に変化を与え、全体のバランスを支える重要な役目があります。

今回は、5月13日(月)に行われた、このアカマツの姿を成り立たせるための重要な手入れである「芽摘み」の作業を紹介します。

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