(三段の滝から母屋方向を望んだ風景)
それぞれの箇所に条件の合った苔が生えています。地面、石の上、木の根元、水際が好きなものなどそれぞれ。
銅成分が多い場所にはホンモンジゴケ、半日陰部分ではオオスギゴケやハイゴケが生育し、薄暗い場所ではシラガゴケの種類、水際の岩周辺ではコツボゴケやサワゴケな... Read More
掲載日:2019/6/19
初夏「アカマツの芽摘み:庭と庭師の静かなコミュニケーション」
(母屋から見たアカマツ)
「芽摘み」という作業は樹形の本来の美しさを発揮させるために、主に手で行う剪定作業です。松も樹木ですから、毎年春になると芽を伸ばし、そこから新しい葉が生え、環境が整いさえすればどんどん大きくなっていきます。しかし、お庭の中で、自由に大きくなるままにしておくと、空間構成... Read More