流れの中で、今年孵化した川魚たちがだいぶ大きくなりました。緩やかな流れの中を泳ぐオイカワやヌマムツの稚魚たちの姿は目視で捉えられるくらいまでに成長しています。夕方には水面から跳ね上がる姿もご覧いただけます。まだまだ小さなサイズですが、真夏の頃には約4㎝程の大きさになっていることでしょう。
第10回京都市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の決定を受け、2020年5月22日(金)より予約制にて開場いたしました(19日(火)よりホームページにて予約受付を開始)。
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梅雨入りを果たした頃、クスノキの周辺には数種類の野花が勢いよく伸び始めました。ヤブコウジ(十両)が被さらないように、枯葉やヤブコウジ内に入り込んだ野花のお手入れをし、流れの傍に生育しているユキヤナギの成長した若枝やしな垂れたものも同時に調節しながら剪定をおこないました。
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晴れた昼下がり、流れに1羽のコサギが舞い降りました。人目を気にせず、小魚を狙ってはついばむ姿を来園者の傍らで見せてくれていました。ご来場の方々も思わず見とれて「器用に魚を捕らえるのね」「お庭に優雅な鳥がくるのも絵になるね」とお話をされて楽しんでおられました。
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薄紫色の花が咲いた後に新しい若葉とともに枝も伸びてきました。目立った枝を1本1本確かめながら剪定を行っている様子です。ミツバツツジは庭園内に数か所ありますので、1株ずつ丸みを持たせた感じの剪定を行っていきます。
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梅雨入りの雨中にハシボソガラスの巣立ってまもない若鳥たちが無鄰菴庭園に訪れました。雨に打たれつつも親鳥の帰りを静かに佇みながら仲良く待っている様子でした。若鳥同士でときどき羽繕いをする光景もあり、芝生の丘にて茶室や母屋を見つめながらシトシトと降る雨の中、じっと周囲を見渡している様子でした。
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初夏に青色や黄色い野花が芝地を華やかに彩っていた芝地は芝の穂も一段落ついたので、刈込み作業を行いました。これから花を咲かせるネジバナや現在咲いているヒナギキョウなどの野花に注意を払いながら、芝の葉を整えている様子です。
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冬の間もずっと緑色をしていた常緑樹は初夏の頃、新芽を伸ばし、黄色や黄緑色の花を咲かせていました。新芽がある程度大きくなると、昨年成長した大きな葉は1枚、また1枚と地面や流れの中に舞い落ちていきます。流れ内の岩の隙間などに大きな葉の蓄積が増すと瀬落ちの音も変化してしまいますので、水底の落ち葉とともに取り除いていきます。樹種により落葉する時期が異なるため、流れ掃除も大切なお庭の管理の1つとなります。
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遠目で見ると違う種類のモミジも同じに見えてしまいます。特徴的な手のひらの形でももみじの種類の違いを判別することが出来ますが、困難な場合もございます。庭園内に生育しているモミジは現在、種子を付けているため、その成り方で識別ができます。枝に対して下向きに種子が付いているものがオオハモミジ、上向きについているものがイロハモミジとなっています。表の門をくぐって目前にはイロハモミジがお出迎えをして、10畳間と8畳間の間にはオオモミジが生育しています。
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梅雨入りとなり小雨が降り注ぐ早朝、水面に放たれる波紋が重なり、波打った模様をたくさん見せてくれました。一滴から生まれる輪の模様が重なるごとにさざ波と変化し、静かな流れの表面に雨が描く作品が次々と繰り出されていました。
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