1時間1組限定でお茶室を貸し切って贅沢なカフェを堪能しながらご参加いただきました。室内でゆったり過ごす方法、格子台にて流れの音に耳を傾けながら癒しを体感する方法など、さまざまなスタイルでお時間を過ごしていただきました。
4月は3組のご予約があり、初めてお茶室への方もおられました。扉から見える新... Read More
今回はこちらの一首。
〜 野も山もかはるけしきの浅緑 いまひとしほの春雨そふる〜
(野山の景色が浅緑色に変わってゆく春。
その色をさらに深く染めるかのようにしっとりと春雨が降っています。)
■宝治百首(ほうじひゃくしゅ)』藤原経朝(ふじわらのつねとも)
長い冬が終わり、お庭に春が訪れます。野花... Read More
掲載日:2022/4/17
庭職人と庭園スタディー☆2022「庭そうじの極意」枯葉除去
洋館室内では無鄰菴担当職人の出口健太 氏から開催スケジュール、手ぼうきの使い方などの説明を受けて頂きました。「庭そうじの極意」をお話をしたあとは、いざお庭の枯葉除去作業へ!
本日のお手入れの場所は無鄰菴庭園の外周内側に落ちている枯葉の除去作業です。苔を傷めないように毛先で優しく風を起こし... Read More
掲載日:2022/4/10
無鄰菴フォスタリング・フェローズ限定イベント2022「春の庭園学習と野鳥講座・庭師に質問」‐春‐
2022年度の第1回目‐春‐をテーマに、前半は維持管理をされている無鄰菴担当職人と質疑応答のコミュニケーションでの庭園学習、後半は無鄰菴スタッフと庭園の生き物観察記録(野鳥)を開催。
洋館で行われた無鄰菴担当職人とのコミュニケーションでは、無鄰菴でお庭の管理の方法や参加者のご自宅のお庭の樹木のお手入れ... Read More
掲載日:2022/4/1
「イエス、能。」(2022年4月)
4月開催の演目は「柳緑花紅(柳は緑 花は紅)」。
柳の緑と桜の紅、まるで錦を織り込んだような春の景色は古来から人々に愛されて来ました。
そんな楊春にちなんだ謡の披露や、お稽古体験のお話、当日の参加者リクエストに応じて謡を謡っていただきました。
「イエス、能。」は毎月1回開催しています。
無鄰菴H... Read More
母屋の2階からお庭を背景に庭園史家で京都芸術大学准教授 博士(学術)の町田 香先生が、今回の講師。まずは、どのような種類の使われ方が宮廷の庭で行われてきたのかを分類し、次にそれぞれの具体例を絵図や史料を用いて解説していただきました。
近世初期には傑出した庭園が生まれ、宮廷庭園での楽しみ方(遊び... Read More
掲載日:2022/3/16
「イエス、能。」(2022年3月)
仕舞「雲林院」のあらすじ
【幼少の頃より伊勢物語を愛読している芦屋公光 (あしやのきんみつ)はある日、不思議な夢を見ます。その夢は京都の雲林院にて、伊勢物語に登場する在原業平と二条の后が本を持って佇んでいるというものでした。不思議に思った公光はやがて雲林院に向かうと、業平の霊が現れ公光に伊勢物語... Read More
仕舞「高砂」のあらすじ
【阿蘇の神主・友成が都へ向かう途中、播州高砂で老人夫婦に出逢います。老夫婦は高砂と住吉の明神が仮に現れた姿で、住吉にて待つと言い残し船に乗って沖へ漕ぎ出します。友成も船出をして住吉へ向かうと、住吉の明神が現れ、平和な新春の景色を賞賛して舞を舞います。】
「イエス、能。... Read More